2020-11-17 第203回国会 参議院 法務委員会 第2号
沖縄の風の糸数前議員や高良議員は、事実婚夫妻の子供が単独親権になっていることについて、子供のために共同親権にするべきではないかと主張してきました。上川大臣は、事実婚で両親が共同養育しているのに単独親権となっていることは子供の最善の利益にかなうと思われるでしょうか。御答弁をお願いします。
沖縄の風の糸数前議員や高良議員は、事実婚夫妻の子供が単独親権になっていることについて、子供のために共同親権にするべきではないかと主張してきました。上川大臣は、事実婚で両親が共同養育しているのに単独親権となっていることは子供の最善の利益にかなうと思われるでしょうか。御答弁をお願いします。
私は、沖縄の今回の七月の選挙で初当選をしましたけれども、前任者の糸数慶子議員の後を継いで沖縄の風に入っております。そして今回、法務委員会ということで、初めての質問ということになりますけれども、委員長始め委員の方々、そしてまた御答弁なさる大臣始め、またよろしくお願いします。 私は、実はまだ三か月ということでございますけれども、大学の方で三十五年間憲法を教えてまいりました。
○糸数慶子君 残念ながらなかなか前向きな御答弁はいただけませんでしたが、先ほど申し上げましたように、この委員会におきまして無戸籍の実態調査や裁判官の旧姓使用、本当に難しいと言われたことが実現をいたしましたこと、改めて、繰り返しになりますけれども、感謝を申し上げ、そして、家裁の調査官に関しても増員の要求も何度もしてまいりましたが、是非ともこのことも併せて実現していただけるように強く要望申し上げまして、
○糸数慶子君 沖縄の風、糸数慶子です。 今朝の通告になって申し訳ございませんが、法案の質疑に入る前に、防衛省に伺います。 一昨日、浦添市の浦西中学校に米軍機から部品が落下するというあってはならない事故が起きました。地元紙にはこのように大きく報じられています。二〇一七年の十二月に宜野湾市の緑ケ丘保育園、そして普天間第二小学校にもこのようなことがありました。
○糸数慶子君 私は山下大臣に対して、国家、社会の最小単位は家族だと思われるでしょうか、個人だと思われるでしょうかと伺いました。改めて伺います。
○糸数慶子君 ありがとうございました。終わります。
○糸数慶子君 沖縄の風、糸数慶子です。 私、最後の質問になるわけですが、本日、参考人の皆様から大変示唆に富むお話を伺うことができまして、感謝いたしております。 まず、棚村参考人、林参考人、早川参考人に、今回のこの特別養子制度の改正の評価と課題について、それぞれお聞かせいただきたいと思います。
また、歳費と経費節減の問題については、伊波先生、糸数先生の沖縄の風にも御参加をいただいた参議院幹事長級の会議など様々な場において会派間での協議を重ねてまいりました。 以上のように、コンセンサスの形成に我々は一生懸命努めて、また柔軟な対応も図ってきたところであります。
○糸数慶子君 政府として早急に、米軍による土壌汚染、水質汚染へのその対応策を講ずる必要があるというふうに思います。 環境省及び防衛省におかれましては、沖縄の米軍基地周辺の環境汚染問題について今後どのような対応をなさるのか、基地内への立入調査、その他具体的な対策についてお伺いいたします。
○糸数慶子君 在日米軍による基地周辺の土壌や水質汚染の責任、そして原状回復義務は、一般的に考えれば発生源である米軍にあると考えますが、日米地位協定ではどのような取組になっているのでしょうか。
○糸数慶子君 まだ何点か通告しておりましたが、時間が参りましたので終わりたいと思います。ありがとうございました。
○糸数慶子君 御答弁いただきましたとおり、日本のような戸籍制度を持つ国はないと承知しております。 では、諸外国はどのような身分登録制度なのか調べてみますと、フランスは個人単位の身分登録で、出生、婚姻、死亡については登録しています。ドイツやイギリス、アメリカは、登録の種類は少し違いますが、いずれも個人単位の身分登録制度を取っています。
○糸数慶子君 基本的人権や個人についての情報の保護が安全かつ十分に保障されてこそ真の市民生活は存続できるものであり、こうしたことへの懸念が少なからず存在する現時点において法改正を急ぐ必要はなく、むしろ問題の多い家族単位の戸籍制度そのものを見直すべきだというふうに思いますが、大臣の御見解をお伺いいたします。
○糸数慶子君 沖縄の風、糸数慶子です。 最後の質問ですので重なることもありますが、確認の意味でお伺いします。 まず、戸籍法改正案についてお尋ねする前に、戸籍の基本的なことから質問いたします。 まず、山下大臣、戸籍とはどういうものでしょうか、お伺いいたします。
○糸数慶子君 沖縄の風、糸数慶子です。 本日は、検察出身の山下大臣に、駐留米兵らの裁判権を日本が放棄していた問題と選択的夫婦別姓についてお伺いをいたします。 本日は、資料としてこの琉球新報の記事を配付しております。 日米地位協定は、米軍関係者の公務中の事件は裁判権が米側にあると定め、公務以外は日本に裁判権を認めていました。
○糸数慶子君 そうはおっしゃっても、やはり密約があったのは明らかなわけで、主権国家であるこの日本が国民の裁判権を放棄するのが問題であるということを強く指摘をしたいと思います。 警察庁と法務省に伺います。
○糸数慶子君 日本政府は、二〇一一年に関連文書を開示した上で、双方の合意はなかったと密約説を否定していますが、米側の要請に応じ日本が裁判権を放棄したことを示す公電を米側が公開したということです。 二〇一一年に開示された関連文書がどのようなものでなぜ密約を否定されたのか、法務省に伺います。
そうした中で、今の糸数委員の御意見、思いも含めて、しっかりと取り組んでまいりたいと考えております。
○糸数慶子君 沖縄の風、糸数慶子です。 昨日の五月十五日で、沖縄の施政権が日本に返還されてから四十七年となりました。戦後、米軍基地があり、そして米軍施政権下に置かれた沖縄は、この圧制に苦しみ、人権が踏みにじられてきました。
○糸数慶子君 時間が参りましたので終わりますが、先ほどもございました、やはり業務量が増えてくる、それに対応するためには是非増員の方をお願いしたいということを要望いたしまして、終わりたいと思います。 ありがとうございました。
それでは、実は、昨年の参議院法務委員会におきまして糸数議員が日本語能力試験について質問をされましたとき、当時の入国管理局長が、既存の日本語能力試験あるいはJ.TESTあるいは民間団体が新たに作成する試験など検討している、いずれの試験においても必要な日本語能力水準が確認できるものと考えていると答弁されております。
○糸数慶子君 今後の聴取票の公開の在り方について伺いたいと思います。 報告書によりますと、聴取票の集計結果を取りまとめた資料は公表しないとのことでありますが、これは聴取票自体の閲覧もさせないということでしょうか。法務省の答弁を求めます。
○糸数慶子君 ありがとうございました。終わります。
○糸数慶子君 今のお答えでもかなり少ないことが分かりましたが、それで、法務省に伺いたいと思います。 二〇一二年度と昨年度の未成年の子がいる夫婦の離婚届出件数と、協議離婚の届出の際に養育費の分担欄の取決めをしているにチェックした件数と割合をそれぞれお答えください。
○糸数慶子君 今、認められないという御答弁ではございましたが、これは不可能ではないと思います。検討すべきではないでしょうか。改めて伺います。
○糸数慶子君 十分笑顔でお答えをしていただきました。 すばらしい御答弁いただきました参考人の皆様には、ありがとうございました。 これで終わりたいと思います。
○糸数慶子君 沖縄の風、糸数慶子です。よろしくお願いいたします。 参考人の皆様には大変貴重なお話を伺うことができまして、感謝申し上げます。 私がラストバッターでございますが、重なる質問も出てくるかと思いますけど、最後までよろしくお願いいたします。 まず、子の引渡しについて、これは明文を設ける点は原則賛成であります。
○糸数慶子君 沖縄の風、糸数慶子です。 まず執行官の女性の採用について、この件についてお伺いしたいと思います。 現在、子の引渡しの執行現場に出向く執行官に女性がいらっしゃるのでしょうか、お伺いいたします。
○糸数慶子君 るる御検討いただくと前向きの御答弁がございましたが、法務省が示される記載例は様々にメッセージを出すことになりますので、是非とも、少数者への配慮、多様化を反映した御検討をしていただきたいというふうに思います。 改めて民事局長に伺いますが、婚姻届、離婚届、出生届、これをまとめていろいろと御検討していただくということ、改めてその御決意を伺いたいと思います。
○糸数慶子君 沖縄の風、糸数慶子です。 まず、旧姓使用について伺います。 旧姓を通称使用している研究職の方のケースを具体的に御紹介いたします。 この方は、パスポートに旧姓併記をされておりません。
○糸数慶子君 ありがとうございました。終わります。
平成三十一年四月十八日(木曜日) 午前十時三分開会 ───────────── 委員の異動 四月十七日 辞任 補欠選任 岡田 直樹君 自見はなこ君 片山さつき君 佐藤 啓君 伊波 洋一君 糸数 慶子君 ───────────── 出席者は左のとおり。
昨日、伊波洋一君、岡田直樹君及び片山さつき君が委員を辞任され、その補欠として糸数慶子君、自見はなこ君及び佐藤啓君が選任されました。 ─────────────
○糸数慶子君 先ほど申し上げましたが、裁判官の増員には賛成しておりますが、その他の職員を削減することには反対ということを申し上げまして、質問を終わります。 ありがとうございました。
平成三十一年四月十八日(木曜日) 午前十時開会 ───────────── 委員の異動 四月十六日 辞任 補欠選任 伊波 洋一君 糸数 慶子君 四月十七日 辞任 補欠選任 武見 敬三君 松下 新平君 糸数 慶子君 伊波 洋一君 ───────────── 出席者は
平成三十一年四月十七日(水曜日) 午後一時開会 ───────────── 委員の異動 二月二十七日 辞任 補欠選任 糸数 慶子君 伊波 洋一君 四月十六日 辞任 補欠選任 上月 良祐君 朝日健太郎君 四月十七日 辞任 補欠選任 朝日健太郎君 元榮太一郎君
昨日までに、糸数慶子さん及び上月良祐君が委員を辞任され、その補欠として伊波洋一君及び朝日健太郎君が選任されました。 ─────────────